PERFECT DAYS パーフェクトデイズ

Wim Wenders

Captured by Norman Wong in the Official #TIFF23
Portrait Studio,powered by Canon Canada.
監督

ヴィム・
ヴェンダース

フィクションの存在を
ドキュメントのように追う。
ヴェンダースのキャリアを振り返ると、
この映画は生まれるべくして
生まれたように見える。

ヴィム・ヴェンダース、1945年生まれ。70年代のニュー・ジャーマン・シネマを生み出したひとりであり、現代映画を代表する映画監督である。第37回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した『パリ、テキサス』(’84)で、ロードムービーは彼の代名詞のひとつとなり、『ベルリン・天使の詩』(’87)など数々の名作を発表し、80年代、90年代のミニシアターブームを牽引する。現在の日本映画への影響は計り知れない。小津安二郎との出会いは、キャリアのなかで大きな出来事だった。「東京物語」のタイトルからはじまり、ヴェンダース本人のナレーションで小津の形跡を探す旅を記録した『東京画』では、小津の映像がもつ優しさと秩序について語っている。また『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』 『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』など、数多くの斬新なドキュメンタリーなども手がけ、ドイツの現代アーティスト、アンセルム・キーファーを描いたドキュメンタリー『Anselm』 の公開も控えている。
 
映画監督だけではなく、プロデューサー・写真家・作家としても活動を広げている。彼の撮影した写真は世界中の美術館で展示されており、写真集やフィルムブック、彼が書いたエッセイと共に出版もされている。現在妻ドナータ・ヴェンダースとベルリンに在住。2012年に夫妻はデュッセルドルフにNPO財団「ヴィム・ヴェンダース財団」を立ち上げ、ヴェンダース作品の復元と共に視聴者がいつでもアクセスできるように作業を進めている。また、この財団を通して若いアーティストに「Wim Wenders Grant」を授与するなど、次の世代の映像作家たちを支える活動も行っている。

works

  • 2023 PERFECT DAYS
  • 2023 アンゼルム
  • 2018 ローマ法王フランシスコ
  • 2017 世界の涯ての鼓動
  • 2016 アランフエスの麗しき日々
  • 2015 誰のせいでもない
  • 2014 セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
  • 2014 もしも建物が話せたら
  • 2011 Pina / ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち
  • 2008 パレルモ・シューティング
  • 2005 アメリカ、家族のいる風景
  • 2004 ランド・オブ・プレンティ
  • 2003 ソウル・オブ・マン
  • 2002 オード・トゥー・ケルン
  • 2000 ミリオンダラー・ホテル
  • 1999 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ
  • 1997 エンド・オブ・バイオレンス
  • 1996 ベルリンのリュミエール
  • 1995 愛のめぐりあい
  • 1994 スボン物語
  • 1994 夢の涯てまでも(ディレクターズカット版)
  • 1993 時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!
  • 1989 都市とモードのビデオノート
  • 1987 ベルリン・天使の詩
  • 1985 東京画
  • 1984 パリ、テキサス
  • 1982 ことの次第
  • 1982 ハメット
  • 1980 ニックス・ムービー/水上の稲妻
  • 1977 アメリカの友人
  • 1976 さすらい
  • 1975 まわり道
  • 1973 都会のアリス
  • 1972 緋文字
  • 1971 ゴールキーパーの不安